【一斉検挙】せどりやカメラ転売するなら古物商許可は必要なの?メルカリ転売も要注意!
こんにちはサトシです^^
メルマガ読者さんの質問をシェアします。
「カメラ転売を実践するために古物商の許可はいらないのですか?」
メルカリータ
はっきり言いますと要りますよ
サトシ
よく、せどり塾や情報発信者で
新品せどりには古物許可は不要
的なことを言う人いますけど、それは嘘ですよ。
そんなのを鵜呑みにしたらどえらい目に遭う可能性があるので
古物許可証について正しく理解してくださいね。
目次
転売、せどりするなら古物許可は必須
例えば古物について以下のように定められています。
- 古物を買い取って修理等して売る。
- 古物を買い取って使える部品等を売る。
- 古物を買い取らないで、委託売買をして手数料をもらう。
- 古物を別の物と交換する。
- 古物を買い取ってレンタルする。
- 国内で買った古物を国外に輸出して売る。
- これらをネット上で行う。
これら上記に該当する場合許可が必要です。
ですので結果的にはカメラ転売には必要です。
詳しくは
古物の勘違い
ここで古物に対する認識を改めてほしいのですが
せどりの業界では
「新品せどり」⇒古物許可不要
「中古せどり」⇒古物許可必要
と考えられていますが
ヤマダ電機やドン・キホーテなど末端小売店から購入したものは
未開封だろうと、人の手に渡った時点で「中古扱い」なのです。
例えばせどらーが購入した日からメーカー保証は始まってますよね。
その本来法律的に中古の物をせどらーはAmazonに納品して
「新品」として販売するから近年規制が厳しくなったわけですね。
だって、AmazonのFBAにはメーカー保証が切れた商品が
新品として保管されて、Amazonの購入者は
「通常の新品でメーカー保証がある」
と思って購入するわけですが、実際にはメーカー保証は受けられないのです。
せどらーが販売するマーケットプライスの自称新品が混在しています。
購入者の立場からすると、この怒りの矛先は
販売を助けたAmazonとメーカーに行くわけです。
だから出品規制が年々厳しくなっているわけですね。
ポイント!
小売店から仕入れたモノはただの未開封中古品です
古物商許可が不要なケース
それでは我々、転売やせどりをする人にとって
古物許可証が不要なケースとはなんでしょうか?
それは主に以下の通りです。
- ・自分の不用品を売却する場合
- ・メーカーや卸から新品商品を仕入れて販売する場合
- ・無償で引き取った物、逆に処分手数料等を徴収して引き取ったものを売る場合
詳しくは警視庁の古物営業FAQ
つまり、新品とはメーカーや卸から仕入れたモノだけを指し
小売店から仕入れたモノは「古物」なのです。
おそらくほとんどのせどらーが、古物許可が必要になるでしょう。
古物許可を取得しないとどうなる?
それでは古物許可を取得せずにカメラ転売やせどりを行った場合
どうなるのか解説します。
古物商許可違反行為の要点
個人で許可を取得された方が法人経営に移行するときは、自身が代表者であっても、新たに法人として許可を取得しなければなりません。
古物営業許可は、営業所が所在する公安委員会ごとに受けなければなりません。他府県に営業所を設ける場合は、当該公安委員会の許可を受けてください。
許可証に記載されている事項(氏名又は名称、住所又は居所、代表者の氏名、住所、行商する・しない)が変更になった場合は、許可証の書換を申請してください。
営業所の名称、所在地、管理者、取扱古物の区分等が変更になった場合は、届け出てください。
ホームページを開設して古物営業を行う場合は、届出が必要です。ホームページの閉鎖やアドレスの変更も届け出てください。変更届出(URL届出)
古物営業を廃業した場合は、必ず許可証を返納してください。個人で許可を取得した方が死亡した場合は、親族又は法定代理人に返納義務が課せられます。
許可者の名義を貸して、他人に営業させることはできません。
競り売りを行う場合は、競り売りの届出が必要です。
営業所を離れて古物営業を行う場合は、「行商する」の届出が必要です。
営業所(露店を出す場合も含む)の見やすい場所に標識を表示してください。標識の様式
古物の買取りは、届け出た営業所か、届け出た仮設店舗か、相手方の住所、居所でなければできません。
相手の自宅などを訪問して買い取りを行う場合は、古物商本人の場合は許可証、従業員は、「行商従業者証」を携帯する義務があります。行商従業者証の様式
取引の相手方の本人確認は不可欠です。インターネット利用など、取引相手と対面しないで取引する場合は、確認の方法が別に定められています。非対面取引における確認の方法
原則として、1万円以上の取引は、必ず帳簿等に必要事項を記録し、3年間保管してください。
取引の相手方の挙動不審や持ち込まれた品物に盗品等の疑いがある場合は、警察(管轄署の盗犯係)に申告(通報)してください。
18歳未満の者から古物を買い受ける場合は、金額にかかわらず、保護者の同伴か同意確認が必要です。引用:警視庁
違反とは主に上に挙げたモノですが
違反するとどうなるのか?
正しく届けないと許可の取り消しや
無許可営業として3年以下の懲役・100万円以下の罰金
許可取消しの場合には5年間は許可取得ができなくなります
警察の監視も厳しくしているところですね。
つまり許可を受けずにせどりをしてる人は前科者になりますし
おそらく、これからAmazonは無許可者アカウントは凍結措置や
許可証必須にするでしょうね。
そうすれば現状としてAmazonのFBA倉庫は違反者せどらーの在庫でパンパンですから
規制強化し強制返送することで、
膨大な不正品で埋め尽くされたFBA倉庫も空きますし
最近左入が相次ぐ、【メーカー直販】ですよ。
正当なメーカーが倉庫に大量の在庫確保と、流通の仕組みを手に出来るわけで
Amazonからすれば⇒不正販売者(せどらー)を追放でき、より良い顧客サービスを提供できる
メーカーからすれば⇒安売りやプレ値転売によるブランド毀損を防ぎ、直販により利益も上がる
今のAmazon規制、メーカー規制はこういう流れを作っているわけですよ。
結果的にはせどらー追放になるわけですね
そういう流れを受けてか最近では
転売=犯罪
のような刷り込みを行うメディアも散見されます
あなたも早く許可取得と更新してくださいね。
古物商許可とせどり転売業界の実情
ただ、ここからは法律と関係なく実例をお話しますと
実践者のみなさん
ほぼ99%以上の人が古物許可なくカメラ転売やせどりをスタートしています。
神速スクールでは古物商許可所得を指導しています
だいたい業界のみなさんのパターンで行きますと
ある程度稼げるようになってから
取得している人がほとんどです。
でも、カメラ転売で稼ぐことを決めている場合は
最初からいきなり取得しておいた方がいいと思います^^
古物商許可に必要な費用
金額的には書類代、申請費用、プレート代合わせて、
2万5000円くらいのものですので
お金があるなら早めに取得しておいた方がいいですね^^
プレートってのは、営業所となる事務所や
自宅に掲示しなくてはいけないのですが
私は楽天のココで作りました。
【古物商プレート】最短翌日到着 メール便 穴あけ・マグネット無料 警察・公安委員会指定 古物商 許可証 プレート 標識 選べる書体 両面テープ付 磁石
2000円までで作れる安い物で十分です。
申請してから許可が降りるのに
だいたい40日の日数が必要と言われています!!
逮捕されるとか、当然嫌でしょうし
融資を受ける際にも必ず必要になってきます。
プラットフォームによっては、最初から古物商許可証必須の場合もあります。
ある日突然、何らかの事情で許可証の提出が必要になっても
申請してから40日くらい必要なために、前もって取得しておく方が安心です。
私の場合は申請してから56日かかりました
ひとこと
わたしが最初古物商許可を申請したとき
40日と聞いてましたが56日かかったのですが
その当日くらいに「まだ!?」って言おうと思って
警察署の生活防犯課か、担当部署に電話したんですよ。
プルルルル・・・
ガチャ
警察「あっ、林さん、ちょうど今日出来たので電話しようと思ってました」
って、私が名乗る前に言われたんですよ!!こわっ!!!
この時私は警察や公安の恐ろしさを垣間見ました。
なので、黙ってればバレない、なんてありえないですよ。
まだ何も言われてない人は
警察も忙しいので泳がしてるだけといえます。
一斉摘発など社会現象になる日も来るのではないでしょうか?
あっ、一つ言っておくと、あなたが古物許可所得しても私には1円のメリットもないのに
お伝えしている理由を素直に考えてみてくださいね。
古物商許可の申請は自分でやれ!
あと、古物商許可をググって調べると
「取得代行業者」というものがたくさんヒットします!!
でも、この許可の取得は住民票や身分証明証(免許書などではない)などの
必要書類を役所で発行してもらい、管轄内の警察署に提出すればOKなので
わざわざ、高いお金を出して「代行」を頼む必要は一切ありません!!
代行業者や行政書士に頼んでも役所回りは自分でしないといけませんし
許可証を貰いに最後、警察署に行かなければいけないのですが
それも自分でしなくてはいけません!!
ですので、代行なんて何も代行してくれていないのと同じで
ただのお金の無駄使いです^^;
そんなお金があるのなら1品でもカメラを買って売ってる方がよほど良いですよ!!
古物許可の申請方法はググればいっぱい説明してくれているサイトがありますが
まったく見る必要はありません^^;
結局は最初に管轄の警察署に出向き、必要書類を教えてもらうことからスタートします。
(居住地域により必要書類が異なることがあるため)
それから、関係役所で書類を集めて再度、警察署に提出→約40日後許可される!
といった流れですので、古物商許可の申請をしたい方は
1度、ググって予備知識だけ入れて警察署に行ってくださいね^^
まあこの許可証は転売を国の公安委員会に認められた証ですので
堂々と商売できますよね!!
カメラ転売が詐欺だとか、転売は禁止行為だとかいう訳のわからない人がいますけど
国の公安委員会が認めているんだから、法律で認められた
きちんとしたお仕事であることがわかると思います^^
あなたも古物商許可を取得して胸を張って堂々と稼いでくださいね!!
今日もお読みいただきありがとうございました。^^
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