石田社長に学ぶ 物販で本当に長く儲かるモノとは
こんにちは
テレビ取材の前撮りが終わったサトシです。
明日がタレントさんと本番撮影です・・・
予想以上に商品紹介ガッツリやってくれるみたいです!
物販は儲かれば何でもいい?
あなたは商売をするうえで扱う商品は
「儲かれば何でもいい」
と思っていませんか?
僕は違法じゃなければ儲かれば何でもいい
そう思っています。
魚だろうがカメラだろうが杖だろうが
儲かれば何を売るのもOKです。
でも、「買った人が喜んでくれるモノ」
であることが大前提です。
転売とかせどりをしてる人は
「儲かれば、差額利益が出ればそれでいい」
そう思ってる人が99.9%だと思います。
お客様が喜ぶ顔を想像して
商品を選ぶなんて無いでしょ?
これを仕入れて売れば利益が1000円出る!
ただそれだけ・・・
僕はバイヤー歴も長いですし
百貨店で接客して
毎日お客様の顔を見て
翌日はその感想が来て
また次に活かす
これをずっと繰り返してきたので
「差額利益」だけの商売はしてないんですね。
差額利益だけの商売は
「お客様の喜びの声」が集まりません。
例えばうちの生徒さんからだと
他所の転売塾を経験されてる方が
他所と全然違うと喜んでメッセくれました。
商品を販売すればこんな感じ
やはり他所の商品では満足できず
弊社の商品で喜んでもらえてメッセをいただけました。
僕らは大手と違い
激安価格で支持を集めるなんて
ことはできません。
しっかり利益確保して
もっと言うと、
着実に事業を伸ばすために
ライバルよりも高値売りをしていく必要があります。
それでも、お客様から選ばれ購入いただき
感謝のメッセをいただくためには
「儲かれば何でもいい」
「利益出ればいいでしょ」
みたいな考え方では
到底無理です。
一時的に稼げても
ライバルが出現すれば
すぐに落ちていきます。
自分の商品を使ってる?
あの「デーブイデー」で有名な
年商190億円の夢グループ社長の
昔のエピソードが面白いです。
━怖い事務所に呼び出され━
シルク商品のブランドイメージキャラクターに、大物俳優・松方弘樹さんを起用させていただいてから数年後。今度はシルク製のトランクスを発売しようと考えました。
「松方さん、シルクのトランクスっていくらぐらいすると思います?」
「そりゃあ高いだろうな。
だいたい8000円から1万円はするだろうね」でも、僕は破格で勝負に出ようと思っていました。
「僕、500円で売ろうと思っているんです。そこでお願いなんですが、“松方弘樹も愛用のシルクトランクス”ってキャッチフレーズで売ってもいいですか?」
松方さんの了承を得て、すぐに500円のシルクトランクスを発売開始しました。お1人様10枚までとして。これがね、もうバカ売れしちゃったの!
でもね、売れたのはいいんだけど、
注文と同じぐらいクレームの電話がかかってくるんですよ。縫製に問題があって、破けるというのがいちばん多いクレームでした。そのうち、「社長を出せ!」とか「誠意がないのか!」というお怒りの電話が日本各地からかかってくるようになりました。
その都度、返金させてもらっていたんですが、ある時、近くにいらっしゃるお客様からクレーム電話が入ったんです。“ならば、返金するお金と一緒に交換用の新しいトランクスを持って行こう”と思って行った先が、
なにやら怖そうな事務所。恐る恐る訪ねると、お偉い方風で会長さんみたいな人がソファにど~んと座っていらして、「お前か」と低い声でひと言。次に、大きな怒号が飛んできました。
「お前のとこで買った商品だ。一体どうしてくれるんだ!」
もう僕は平謝りするしかありません。
「すみません、なんか破けちゃったそうで。ご返金と新しい商品をお持ち致しました」。すると、「そういう事じゃないんだ。まあお前、とにかく一度、ここで穿いてみてくれないか」とおっしゃるのです。
「えっ! こ、ここでですか? いいんですか? 僕、ここでパンツ穿き替えちゃって…」
躊躇しつつも、相手は真剣な表情でこくりと頷きます。「恥ずかしいですけど、じゃ、すみません」と言って、僕はズボンを脱いで下半身まる出しになり、シルクのトランクスを穿きました。会長っぽい方の他にもなんだか怖い感じの人がいる前で。
トランクスを穿き終えたら、今度は「そこで座ってみてくれんか」との指示。「はいっ」と返事をしてすぐに座りました。その途端です。ビリビリビリ~ッ!という凄い音がして、なんと、おしりの部分が見事なまでに裂けちゃったんです。
実は僕、トランクスって穿いたことがなかったの。ブリーフ派だから。それで想像もしなかった大胆な破れ方に思わず、笑ってこう言ってしまいました。
「なんですか!? このバカトランクスはッ!」
そうしたら、それにつられてその会長も吹き出したんです。「自分のとこの商品で何笑ってんだ」って。そして、「いいか、よ~く聞けよ。俺はそれを女の前でやってフラれたんだ。どんだけバカにされたことか」と語り始めたんです。
僕は思わずその様子を想像しちゃったもんだから、「すみません、僕、ブリーフ派だからトランクス穿いたことないんですよ。まさか破けるっていっても、ちょこっとかと思ったら、座った途端にこんなにビリビリって(笑)。女の人がいたら確かにひどい状況になっちゃいますよね~」ってゲラゲラ笑っちゃったの。
もうその場の雰囲気といったら、本当におかしな空気が流れてました。
結局、その会長さんが僕のことを気に入ってくれて、「お前、変わってる奴だなぁ。普通、爆笑するとこじゃねぇぞ。気に入った!」ってニコニコしながら「よしっ、5万円分、買ってやる!」って、なんと100枚もの破けるシルクトランクスを買って下さったんです。
でも、またクレームで呼び出されるなんてまっぴら御免です。
「お願いですから、もう呼び出さないで下さいよ。破けますからね」そう言うと、「いや、大丈夫。これは面白い。俺が気に入ったからいいんだ。だけどな、これからはもうちょっとちゃんとした物を作れよ」とだけ言って笑顔で送り出して下さいました。
本当に幸運でございました。いまだにあの方の笑顔を思い出します。ちょっと自分の父親にも面影が似ていたりしたんですよね。
あっ、シルクトランクス? もちろん改良いたしました!
ここまで━━
いかがですか?
自分で売ってる商品を使ったことがない・・・
転売とかせどりをしてる人は
皆そうだと思います。
でも一般企業でバイヤー経験がある人は
自分で試したり食べたりして
納得がいくものしか仕入れないと思います。
「これを使ったらお客様喜ぶだろうな!」
そう考え、商品を開発導入するはずです。
でも「目の前の利益」しか見ていない
あえて言い方を悪くすると
「金の亡者」みたいになると
「売れば何でも同じ」という考え方になります。
なので世間で言う
ツールでランキングを見て商品を決める
ただそれだけでは
ライバルが出現すれば一瞬で終わるんですよね
何が大事か?
それは「商売への想い」です。
これがなければ
チャンスがあってもチャレンジもしないし
いい商品選びも出来ないし
お客様に喜ばれることもないし
遅かれ早かれ退場することになります。
それでなくても
今の日本は急坂の下りエスカレーターです。
普通に頑張ってるだけじゃ
どんどん下がるんです・・・
先日のダイハツの不祥事でも
全国で2兆円もの売上に影響し
我が田舎滋賀県のダイハツ関連企業にも
900億円も損失が出るようです
大手企業に勤めていても
一瞬で倒産、リストラが来る時代・・・
あなたは何をどう思いますか?
末長くお客様に愛される商売をやりたくないですか?
もう転売は疲れた、本当の物販がしたい
アイツ
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